「就活で人生が決まる」なんてことはない|20代でやりたいことがないのは当たり前 | LIVE YOUR LIFE

「就活で人生が決まる」なんてことはない|20代でやりたいことがないのは当たり前

 

僕自身は『起業』という選択をしたために、就職活動をしないという道を絶賛邁進中なわけですが、大学生は普通就職をするというのがスタンダードです。

そうした中で、4年次になると就職活動をしなければいけないタームが必ずやってくるわけで、そのイベントに対して頭を悩まし頑張って職を得るということをしなければならなくなります。

 

僕は企業に就職すること自体は全然悪いことではないと思っているし、別に企業に入った人間が全員社畜になるわけでもないと思っています。

ただそんな中でもブラック企業の数は依然として増え続け、願わなくとも気づいたら半社畜くらいになってしまっている人も少なくないというのが実際のところ。

その一方で社内でどんどん成り上り、晴れて人生大成功なんて人ももちろんいるわけで、会社選びすなわち就職活動はその後の人生にある程度の影響を及ぼすイベントだということができます。

 

しかし、だからと言って『就活で人生が決まる』みたいなことが言われてしまうこともあるようですが、それは正直なところ正しい意見だと言うことはできません。

別にたった数ヶ月なんて短い期間で人生が決まるわけでもなく、そういった意味で『就職するかor就職しないか』みたいな現代の職業観には違和感を抱かざるをえないわけです。

 

それに20代で『やりたいことがない』なんてことは別にそこまで憂うようなことでもなく、むしろ当たり前であるとすら感じることもあります。

果たして就活で人生が決まるのか?やりたいことがなければいけないのか?、そんな疑念について今回はお話ししていきましょう。

 

就活は「一生を決める大事」ではない

 

 

まず前提として考えていただきたいのが、就活は『一生を決める大事』ではないということ。

つまり、『新卒で就いた職業で人生が決まるわけではない』『就活で失敗したから人生が終わるわけではない』ということです。

 

後者は言うまでもなく、就活に失敗するどころか就活をしなくてもしっかりと生きていけている人間が、こうして文字を打っているのですから。

一方で前者についてですが、就職活動に対して、新卒で就く職業に対して肩の力が入りすぎている人が多いような印象を僕自身としては感じています。

というのも、よく就活生に対して『お前のやりたいことは何だ!?』みたいな問い詰めをする人がよくいますが、別にやりたいことなんて『あって当たり前』ではないんです。

 

むしろ20代で人生の全てを掌握できたら、それはそれで人生かなりつまらないものではないでしょうか、面白味がないのではないでしょうか。

だから、そもそも就活への取り組み方に対して、『これで人生の全てが決まる』なんて主観じみた考え方で肩を固めなくてもいいと思うんです。

 

20代でやりたいことがないのは当たり前

 

 

20代で『やりたいこと』を見つけられる人は、正直言ってそこまで多いわけではないでしょう。

 

たいていの人はその人が生きている時代性や、通っていた大学の雰囲気・風潮・伝統などの環境による影響を大きく受け、そして就職活動へと望みます。

結果として『だいたいこのあたりの職に就けばいいだろう』というだいたいの見込みもつくので、そんな感覚で就職するという人も実際には多いものです。

実際に僕の周りにもそのような人はいたもので、以前の僕は『なんで死ぬほどやりたいことじゃないのに職業にするんだ!?』なんて思ったりしたこともなくはありませんでした。

 

ただ、それからだいぶ時間が経ち、色々な人を見てその考え方に触れてきた中で、別にそれが悪いことではないということに気がついたわけです。

むしろ若干20代の若者に『お前が人生を通してやりたいことは何だ!?』みたいなことを聞くのはおかしなことですし、正直愚問です。

普通に過ごしていてそんなことがわかってしまうほど、人生甘くないはずですし別にわからなくてもいいと思います。

 

自分に合う服がなかなか決まらないように、試行錯誤を繰り返して『本当に好きなもの』『本当にやりたいこと』がわかってくるものです。

だからこそ、『就活で人生が決まる』『就活は一生を決める大事』なんて偏った捉え方はしなくてもいいと思うわけです。

 

時代は変わるし、自分自身も変わっていく

 

 

新卒で就いた会社で『若いんだからたくさん働きたい!』と意気込んだとしても、30代・40代…と年齢を重ねるごとに仕事に対しての考え方も変わってくるものです。

こんなこと22歳の若輩が言うのもおかしな話かもしれませんが、僕は『そういうものだ』と自分自身で考えている部分があります。

 

実際に僕の周りにも新卒で入った会社を数年で退社した人や、何度も転職を繰り返して今の職にやっと辿り着けたという人もいます。

ビジネスを始めてからは、本当にたくさんの境遇を持つ方に出会うので、そういうものだと体感的にわかってきたんですね。

基本的に誰でも一度は働き方が変わっていいんです、別に一生その会社に従事しなくてはいけない理由などどこにもないんです。

 

なぜこのようなことが言えるのか、それは単純にそういう人と出会ってきたからということもありますが、現代は何事に関しても『変化』のスピードが増してきているということがあります。

それはインターネットが大きく発展した現代だからこそ言えることであり、『時代』という視点で見たら著しい変化の速度を日々体感することが多いでしょう。

将棋界における『電王戦』の終結も、また新しいロボットと人間の関わり合いを生み出すこととなるでしょうし、特にAIに関しては僕らの日常レベルまでその影響を及ぼしています。

 

このようにして半端じゃないスピードで変化する時代に伴って、僕たちの『働き方』というのも同様に変化し続けていきます。

僕がこうしてネットビジネスを実践しているのも、そのような時代の変化を受けて判断したことでもあります。

そんな中、新卒で就いた会社がそのまま死ぬまで今の状態である可能性など考えるまでもなく、『就活で人生が決まる』なんてもはや死語と言っても過言ではないほどです。

 

加えて、時代が変化することと関わりなく、自分自身というのももちろん大きく変化していくでしょう。

先ほどもお伝えした通り20代と30代、40代、50代と歳を重ねていくにつれ、仕事に対する価値観や考え方は確実に変化していきます。

それはもちろん僕自身もそうですし、実際には20代にネットビジネスである程度の折り合いというかしっかりと土台を形づくっていきます。

そして30代からはまた新しいことを始めるかもしれませんし、良い意味で何をしているか想像もつかないと言っても良いほどです。

 

このように、その人の価値観や人生観だけでなく、働き方に対する考え方や働き方そのものでさえ、10年後・20年後は今と全く違ったものになってしまうのです。

でも決してそれは悪いことなどではなく、働き方が変わることに対して少しの躊躇いを感じる必要もないんです。

 

誰でも一度くらいは働き方が変わっていい

 

 

時代が変わり自分自身が変わっていく中で、誰でも一度くらいは働き方が変わっていいのではないでしょうか。

 

もし今は『これが自分のやりたいことだ!』と意気込んでも、いつかはそれが他のものに変わる日が来るかもしれません。

人生において二度目の『これだ!』と思えることが、いずれやってくるかもしれないということです。

 

一方で『自分のやりたいことがわからない』という場合でも、別にそれで落ち込む必要も自分を責める必要もないわけで、そういう人は人生に対してある程度の楽観性を持っていいんです。

20代でやりたいことがないなんて当たり前といえば当たり前のことですし、数年後に『これだ!』と思えることに出会える日が来ることだって大いにありえます。

 

こうして働き方の変化に対して閉鎖的になるのではなく、素直に受け入れられるようになると、だいぶ気楽に就活だけでなくこれからの人生とも向き合っていくことができます。

そして『2種類の異なった人生がある、様々な働き方を人生では経験できる』と考えられるようになると、20代からまた違った人生設計をすることもできるわけです。

僕はどっちかというとそちらの考え方で、『別に就職しないからって死ぬわけじゃないし働き方がまた変わるかもしれない、それならとりあえずやってみよう』という思いも心の中にはあります。

 

ですので、例えば就活というイベントに関しても『人生を決める大事だ!』と意気込む必要など一切なく、『まずは一回目の人生選択だな』くらいに先を見越して気楽にやってもいいということです。

そうすれば何年後かに『新しくやりたいことができた』『転職したい』なんて思いが浮かんだとしても、『人生を変える大事』なんて捉え方もすることはないですし『こんな年齢で何を…』と自分を責めてしまうこともなくなります。

そして素直に自分のやりたいことに尽力することができる、やっと見つけた『二度目の働き方』に対して真摯に取り組むことができるようになるわけです。

 

まずは目の前のことに全力で挑戦し続けよう

 

 

とは言っても、人生どうなるか本当にわからないものですし、予知能力があれば誰もこんな問題に立ち会うことはありません。

だからこそ特に僕たち20代が考えるべきなのは、『目の前のことに全力で挑戦し続ける』ということです。

 

正直言って、誰でも『新しくやりたいことが見つかる』『働き方が変わる』という経験をできるわけではありません。

なんとなく入った会社で、なんとなく達成感を得ながらも、なんとなく幸せな人生を送っていく。

そうしてなんとなく生きていった先には、自分が本当にやりたいことも新しい働き方も待っていません。

『なんとなくな未来』だけです。

 

でもそんな人生、とても寂しいと思うんです。切ないと思うんです。

『やりたいことがない』と言い続けて、気づいたらやりたいことすらやれない年齢になるなんて正直キツい話です。

 

だからこそ、そうならないためにも、なんとなく生きてなんとなく死んでしまわないためにも、『目の前のこと』を大切にしなければいけないということです。

目の前にあることから逃げているのに『やりたいことを見つけたい』『自分に合うことがしたい』なんて、それで済んだら誰でも心の底から幸せになっています。

でもそうじゃない、心の充実を感じられない人や本当に幸せになれずにいる人がたくさんいるんです。

 

就活そのもので人生が決まるなんてことはなく、人生が決まっていくのは『今の積み重ね』次第です。

まずは目の前のことに全力で挑戦し続けること、そしてその中で自分に合っていること・やりたいことを、時間をかけて探していきましょう。

 

最後に

 

僕は就活をしていない人間ではありますが、だからと言って就活に対して否定的な考えを抱いているわけでもありません。

人にはその人それぞれの生き方・働き方があっていいはずですし、その人が全力で選んだ道を踏みにじるようなことはするべきではないと思っています。

 

ただし、自分が選んだ道を責めてしまったり、後悔してしまうということは絶対にして欲しくはありません。

すべての20代がなんとなく今を積み重ねていくのではなく、全力で目の前のことに挑戦していった結果、清々しい人生を送っていってほしいものです。

だからこそ『やりたいことがある』のが正解だということではなく、『就活に成功した人』がその後幸せになれるというわけでもありません。

『今を全力で生きる』ということ、このことが僕たちの未来を決めるためのキーポイントなのです。

 

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公開日:2017/02/23 更新日:2017/03/02

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