『モバイルボヘミアン』を読んでみた感想&レビュー|ノマドに次ぐ新しいライフスタイル | LIVE YOUR LIFE

『モバイルボヘミアン』を読んでみた感想&レビュー|ノマドに次ぐ新しいライフスタイル

 

四角大輔さん、本田直之さん。

 

ぼくが憧れを抱いてやまないこの2人がついに共著を出されるということで、『モバイルボヘミアン』の発売をかなり楽しみにしていました。

 

以前『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』を読んだときも、体に電気が走るような衝撃を受けましたが、今回の作品もかなり満足のいく内容。

非常に考えさせられる内容で、『自由に生きたい』という人も、そしてそうでない人にもぜひとも読んでいただきたいと思いました。

 

今回は、そんな『モバイルボヘミアン』の内容をまとめるとともに、ぼくなりにこの本を読んで考えさせられたことをお伝えしていきます。

ぼくがこの本から新たなきっかけを得られたように、あなたにも何かひとつきっかけを与えることができれば幸いです。

 

モバイルボヘミアンとは?

 

 

2017年となった今、本田直之さんが2012年に提唱したノマドワーカー』という働き方は、人々の間にだいぶ定着してきました。

 

ただ、本来ノマドワーカーとは、仕事と遊びの垣根のないビジネスを構築し、何にも縛られず自由に生きていくライフスタイルのことを表していますが、若干大衆化・陳腐化してきた印象は否めません。

それはもちろん良いことでもあるのですが、ただ単にカフェで仕事をすることであったり、会社に行かずに仕事をする人を『ノマドワーカー』と指すようになってしまったわけです。

 

しかし、今回著書で提案された新たなライフスタイルは、そのノマドワーカーよりももう一段自由なもの。

 

それがモバイルボヘミアン』です。

 

モバイルボヘミアンとノマドワーカーの違いについてざっくりと話すのであれば、

ノマドワーカー  :世界中どこにいても仕事ができる人

モバイルボヘミアン:仕事とプライベートの垣根がなくなってきている状態

といった感じです。

 

モバイルボヘミアンは『ワークスタイル』ではなく、『ライフスタイル』を基準に住む場所を選ぶので、旅をするように生きることか可能になると。

そうして『遊び』と『仕事』の境目が曖昧なものになり、一見遊びのようなことが仕事になったり、逆に仕事だと思われることが遊びになったりもします。

 

総括すると、

 

『生きている時間のすべてを、“自分の時間”として過ごすことができる。』

 

こんな究極の自由を体現したライフスタイルこそが、モバイルボヘミアンだということです。

 

 

『ノマド』に次ぐ新たなフェーズへ

 

 

なぜ彼らはこの新しいライフスタイルを提案するのか?

これからの時代はなぜモバイルボヘミアンなのか?

 

その理由は誰もが気づいているかもしれない。

 

そう、iPhoneをはじめとしたモバイルテクノロジーの出現です。

 

モバイルテクノロジーが出現し、広く深くぼくたちの生活に浸透したことによって、『仕事』という概念は大きく変わってしまいました。

今ではiPhoneやMacBookひとつさえあれば収入を生み出すことができ、単純な働く場所が『会社』に縛られることはなくなってきています。

 

こんな働き方を聞くと、特に団塊世代の方であれば『??』と疑問符が浮かぶかもしれません。

確かに10年前にモバイルボヘミアンというライフスタイルを提唱していたら、ただの頭がおかしい異端児として笑われることでしょう。

 

でも、実際はどうだろう?

 

こんなライフスタイルを聞いて『憧れ』を抱いた人や、そして『こんな生き方がしたい』と思った人も少なくはないはず。

これはぼくたちの常識レベルにおいて、モバイルボヘミアンのような自由な生き方を受け入れる体制ができているということです。

 

実際のところで言えば、『まだ』この生き方に対して全く現実味を持てない人もいるかもしれません。

 

ただ、『ノマドワーカー』という以前は非常識だと笑われたライフスタイルが、今では街中で簡単に見かけられるレベルになったように、『モバイルボヘミアン』というライフスタイルもぼくたちの生活レベルで浸透していくことは間違いないでしょう。

モバイルテクノロジーの発展はとどまることを知らず、この流れは誰にも止めることができません。

 

こうして個人で自由に収入を得るというライフスタイルが実現してしまうのが、これからぼくたちが生きていく時代だということです。

 

 

ただ、大切なのは『肩書き』ではない

 

 

『こんなライフスタイルを送ってみたい!』

『あまりに非常識すぎる、こんなものが浸透するわけがない』

『こんな風に生きてみたいけど、自分にはきっと縁のない話なんだ』

 

モバイルボヘミアンについて話してきましたが、様々な印象を持ったと思います。

 

四角大輔さんと本田直之さんが『モバイルボヘミアン』というライフスタイルを、本という形で世に提唱したことの影響は大きく、多くの人がモバイルボヘミアンになろうと歩み出すかもしれない。

 

ただ、ここでひとつ覚えておいて欲しいことがあります。

 

これはノマドという概念が浸透してからも起きたことでしたが、多くの人が『ノマドワーカーになる』ということを目指して新たな一歩を踏み出しました。

そしてインターネットで収入を得ることに挑戦したり、カフェで仕事をしてみたりと、色々な施策をそれぞれが投じていきました。

 

これはモバイルボヘミアンがこれから浸透していく上でも同じことで、この本を読んで四角大輔さんや本田直之さんのようなライフスタイルを目指し始める人も多いことでしょう。

 

ただ、別にモバイルボヘミアンというライフスタイルが『目的』ではないということは覚えておいてほしい。

 

『今日からモバイルボヘミアンです!』

そう言ってしまえば誰もがモバイルボヘミアンになれるでしょう、名乗り始めたときからあなたは周囲の人間から『あの人はモバイルボヘミアンなんだな』というように認識されるでしょう。

 

ただ、本質はそういうことではないわけです。

 

ノマドワーカーは『働き方』として最終的には着地してしまいましたが、モバイルボヘミアンとは『働き方』ではなく『生き方』だと捉えています。

だからこそ、モバイルボヘミアンという『肩書き』そのものや2人の著者の生き方をコピペするのではなく、その本質的なところを理解することが大切だと。

 

ここでいうモバイルボヘミアンの本質とは、『旅をすること』でも『会社をやめること』でも『インターネットで情報を発信すること』でもない。

 

ぼくにとってのそれは、『何にも縛られずに、自由にライフスタイルをデザインする』ということ。

つまり自分自身の頭で考え、自分自身の手足を動かし、自分自身で歩みを進めていくということです。

 

逆に言ってしまえば、別に旅をしていなくてもモバイルボヘミアンにはなれるし、会社にいても自由に生きていくことができるぼくは思っています。

 

だからもし本当の意味で自由になりたいのであれば、モバイルボヘミアンという肩書きに憧れるのではなく、その働き方を目指すというよりも、まずはその本質へと意識を向けていくこと。

そして『これからの数十年をどう生きるのか?』ということを自問し、自分自身の判断・選択・行動によってライフスタイルをデザインしていくという覚悟を持つことが欠かせません。

 

そんな生き方や姿勢こそが、『モバイルボヘミアン』というライフスタイルだとぼくは考えています。

 

 

『ぼくたちはどこまでも自由になれる』

 

 

この本を読んで、今まで引っかかっていたモノがすっと外れた気がします。

 

ぼくは早稲田大学を中退し、インターネットビジネスに取り組んでいるのですが、こうして自由に生きていると色々な生き方や考え方の人に出会うものです。

 

その中でぼくは、

『会社員として働くことは悪なのか?』

『自由に生きるのが正しい生き方なのか?』

ということを疑問に思っていました。

 

職業柄もあり、この業界には会社を辞めてインターネットビジネスを実践している人がほとんどですが、語弊を恐れず言うのであれば『閉鎖的』な人が少なくないという印象を受けています。

もちろん会社で働くよりもこうして自由に生きている方が、場所も時間も収入も自由にコントロールすることができる可能性が高いです。

 

ただ、だからと言って大企業で働くことや大学生が就活することや会社による制約の中で生きることが『悪』なのか?と言われれば、そうではないとぼくは思っています。

そしてそうであるからこそ、『会社を辞めよう』『脱社畜しよう』と頭ごなしに謳っていることに対して、違和感を感じずにはいられなかったわけです。

 

モバイルボヘミアンというライフスタイルにも、向き不向きがあるといいます。

これは何にしても言えることで、自由に生きるのが向いている人もいれば、一生会社員でも幸せに人生を終えることができる人ももちろんいる。

 

ただここで大切なのは、『どんな生き方が正しいのか?』ということではないということ。

『会社員は悪』『自由に生きるのが正しい』という従来の正解主義的な考え方では、これからの時代を生き抜いていくことはできないでしょう。

 

そうではなく、自分の本心に忠実に、正直に動いていくことが大切だと。

 

別に会社員がいいならそれでいいし、自由に生きたいなら自由に生きるのがいい。

大切なのは『どこで何をして働いているか』などということではなく、『どう生きているか』ということです。

 

ぼくは会社で働きたくないから就職もしなかったし、大学も結果的に辞めました。

そうして自分の心に対して正直なライフスタイルを送ること、このことが一番大切だとぼくは思っています。

 

では、あなたにとっての『やりたい』『やりたくない』ってなんだろう?

今一度、ゆっくりと考えてみてくださいね。

 

最後にこの本を読んでぼくから伝えたいのは、いつも伝えているメッセージと何ら変わりないもの。

 

大丈夫。ぼくたちは、どこまでも自由になれる。

 

そう、自分の心に正直に生きよう。

 

 

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公開日:2017/04/21

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