WordPressテーマを「SANGO」に変えた感想&レビュー|メリットやデメリットについて話してみる。

WordPressを利用してブログやホームページを運営していく際、「どんなテーマを使っていくのか?」ということは非常に大切な要素です。テーマによってデザインや機能が大きく変わっていくのがWordPressの魅力の1つではありますが、ある意味それは自分に合ったテーマを選ばなければ、世界観が一気に崩れてしまったり運営そのものが楽しくなくなってしまいかねません。

テーマはそれだけWordPressにおいて重要な位置付けとなっているわけですが、今回このオフィシャルメディアのWordPressテーマを「SANGO」に変更しました。これまでは1年ほど「賢威6.2」を愛用していたわけですが、思い切ってテーマを変更してみました。

今回は、SANGOにテーマを変えてみた感想を、メリットやデメリットとともにレビューしていきたいと思います。もし「WordPressのテーマを変更したい!」「SANGOって実際どうなの?」など思っているとしたら、ぜひともこの記事を参考材料にしてみてくださいね。

心地よさを追求したWordPressテーマ「SANGO」

まず、WordPressテーマ「SANGO」は「サルワカ」というサイトの中の人であるCatNoseさんが作成したテーマ。

サルワカはWebデザイン全般について取り扱っている非常に有名なサイトで、僕もだいぶ前からこのサイトでHTMLやCSSなどの予備知識を勉強させていただいていました。だからそのぶん、勝手ながらサルワカに対する思い入れも深かったんですね。

そんなサルワカの中の人がWordPressテーマをリリースするという情報を目にしたときは、それはもう胸が躍りました。単純にサルワカの大ファンだったので、一体どんなテーマになるんだろうと、クリスマスプレゼントを待つ子供ばりに眠れない夜を過ごしました。

 

そして、ついにリリース日に以下のツイートが流れる。

 

SANGOは「心地よさを追求したWordPressテーマ」とあるように、本当に見ているだけで心地のよい気持ちになってくるような、非常に整ったデザインが実現されています。ツイート内にある動画を見てもらえれば、だいたいのサイトデザインや機能について把握することができますが、これほどまでに「目によさそう」なテーマというのもあまり見たことがないかもしれません。

そして、これだけの有名サイトが作成したテーマであるということや、整えられたデザインや世界観が一気に話題を呼び、数多くのWordPressユーザーの間で一気に話題を呼ぶことになりました。

テーマを賢威→SANGOに変えた理由

そんな「SANGO」にWordPressテーマを変更する前は、実は「賢威6.2」というテーマをこのオフィシャルメディアでは使用していました。他にもOPEN CAGEの「STORK」やTCDシリーズなどいくつかのテーマを購入していたのですが、現状ではこの賢威6.2が最も気に入っていたんですよね。

それはもちろんシンプルでスタイリッシュなデザイン性もそうですし、カスタマイズ性の高さやサポートの充実度もそう。賢威は数あるWordPressテーマの中でも大きな実績と信頼を勝ち取っている優良テーマであるため、僕も1年間ほど愛用させていただいていたんですね。

それこそカスタマイズを失敗して画面も顔面も真っ白になったとき、アクセスが集まりだして記事作成が楽しくなったとき、なかなかデザインが決まらなくて何度も試行錯誤したとき。いつでも賢威は変わらず凛とした佇まいでした。

 

しかし、そんな思い入れのある賢威にさよならを告げ、テーマをSANGOに変更したのには、次のような理由がいくつかありました。

  • 痒いところにカスタマイズの手が届かない。
  • スマホデザインがちょっと物足りない。
  • そもそもPHPのバージョンが古い。
  • アップデートの頻度が低い(賢威8を待ってたけど…)。
  • 表示速度が少し遅い。
  • 値段が高いからあまり人に勧められない。etc…

まあ考え出したらキリがないのですが、僕自身としても「そろそろ賢威も替え時かなぁ」と思っていた頃合いでした。

 

そんなときにちょうどSANGOがリリースされたので、購入自体はそれはもう速攻でしました。そしてそれからしばらく迷い続けた結果、ある夜ふと「よし、変えよう」という気持ちになったので思い切ってSANGOに変更した次第です。

また、SANGOは単純にマテリアルデザインが好きだったことやサルワカのファンであったことから秒で気に入っていたわけですが、何よりも僕はその「由来」に惹かれた部分が大きかったです。以下SANGOの名前の由来について、作者であるCatNoseさんが仰っていた言葉になります。

SANGOという名前は、言うまでもなく海の「サンゴ」から取っています。海中に彩りを与えるカラフルなサンゴは美しく、見る人を魅了します。

サンゴにはたくさんの生物が集まってくる

サンゴにはたくさんの生物たちが集まってきます。世界の海に生息する50万種の動物のうち、4分の1はサンゴ礁域に暮らしていると言います。サンゴは生物多様性を保つ大切な役割を担っているのです。WordPressテーマ「SANGO」もそのように多くの人たちを集めるものになれば良いと願っています。

たくさんの種類のサンゴが存在する

世界には約800種類のサンゴが存在すると言います。もちろん、形や色は1つ1つ違います。SANGOで作られたブログも、世界に1つだけの、個性的なものになるはずです。

 

なんか、いいですよねこういうの。

カラフルであることや多くの人たちを集めるということ、そして何よりも世界に1つだけのものになるという文言。こういった由来を耳にしてしまってからは、もうすっかりSANGOのファンになってしまっていました。

思えばWordPressテーマの名前の由来についてあまり真剣に考えたことはなかったので、それこそ賢威とかはいかつい感じのイメージでしか捉えておらず、あまりそういった部分に思慮を巡らせたことはありませんでした。

もちろん、デザイン面や機能面の充実度はかなり魅力的なところではありますが、僕はなんだかこのSANGOの由来に強く惹かれてテーマを変更したような気がしています。

 

ちなみに、サンゴの大敵はオニヒトデだということで、そのうち誰かがSANGOに対抗して「ONIHITODE」みたいなゴリッゴリのテーマを作ってくれないかなぁと密かに期待しています。

個人的に思うSANGOのメリット

ということで、実際にテーマをSANGOに変更してみた感想として、まずはメリットについてお伝えしていきましょう。

マテリアルデザインが採用されている。

まず、SANGOでは「マテリアルデザイン」というデザインの基準が採用されています。

マテリアルデザインについてはそこまで知っておかなくてもいいのですが、これまではフラットデザインが主流だったデザイントレンドですが、これからはこのマテリアルデザインが時代を牽引していくものと思われています。というのも実は、天下のGoogleが推奨しているデザインなんですよね。

そのため、Googleが提供するほとんどのサービスは最近このマテリアルデザインを採用するようになっているわけですが、単純にフラットデザインとは異なるものだという意識を持っておけばOKです。マテリアルデザインではWebページ内における階層レベルを、浮き沈みや影を使うことによって、直感的に操作がわかりやすいよう設計されていることが多いです。

 

また、Googleがマテリアルデザインに必要な項目をガイドラインで提示していることから、それらの項目に沿ったデザインがSANGOでも採用されているということになります。多分こういったマテリアルデザインのテーマは、これからどんどん増えていくんじゃないかなと思います(ブログマーケッターJUNICHIさんの「Seal」なども近い)。

まあ僕自身もあまり理解しきれていないところもありますし、何よりカスタマイズを繰り返して「マテリアルデザインとは到底言えない」ようなサイトデザインとなってしまっているので、正直あまり声を大にして言えることではありませんが…制作者さんに申し訳ない…

 

マテリアルデザインについては実際にデモサイトを確認してみることによって、やんわりとどのようなデザインなのか確認してみてください。ヘッダー部分に影がついていたり、影付きの浮いているようなボタンが搭載されていたり、そういったところがマテリアルデザインっぽい部分になります。単純に目に優しく、美しいデザインですよね。

ショートコードやテンプレが豊富すぎる。

また、SANGOでは非常に豊富なショートコードデザインテンプレートが準備されています。

  • 30種類以上のボタン
  • 30種類以上の見出し
  • 30種類以上のボックス
  • 20種類以上の箇条書き

こうしてみるとホントにたくさんの数のアイテムがあり、この中からご自身の好みに合わせて好きなデザインを設定していくことができるわけです。しかもボタン1つ押すだけだったり、とても簡単に設定することができます。

ショートコード自体は僕はあまり使いませんが、注意書きのリストや好きな色の枠線をカンタンに作ることができるので、非常に手軽に記事内の装飾を施していくことができるんですね。

 

ちなみにメリットとしてあげているのにこんなこと言うのはアレですが、僕はごちゃごちゃするのが嫌なのであまり使っていません(笑)

カスタマイザーで何でも設定できる。

そして、SANGOの大きな魅力の1つとして「カスタマイザー」をあげることができます。

というのも「外観→カスタマイズ」から開くことができるカスタマイザーでは、次のように非常にたくさんの項目を設定することができるんですね。

このようなカスタマイザーは他のWordPressテーマでも実装されていることが多いですが、ここまで多くの項目を、そしてここまで細かい項目を設定できるカスタマイザーは正直初めて見ました。何より、案外カスタマイザーって使いにくかったり痒いところに手が届かなかったりと、何かと不便な点があることが多いんですね。

 

SANGOのカスタマイザーは20個の項目を設定することができ、その範囲も「サイトのメインカラー」から「SNSボタンの表示スタイル」まで、非常に幅広く設定することができるようになっています。その他にもサイドバーの見出しやヘッダーの背景色、関連記事の表示スタイル、記事公開日の表示・非表示に至るまで。ホントに幅広い、そして細かい。

SANGOでは、このカスタマイザーを活用することにより、だいたいのデザインイメージは実現することができるでしょう。

カスタマイズガイドが超わかりやすい。

そして極め付けは、やはりこちらのカスタマイズガイドでしょう。

SANGOカスタマイズガイド

こちらを見てもらえればわかりますが、SANGOはこのようにかなり網羅的にカスタマイズ情報を掲載した、カスタマイズ専用のガイドブックが用意されています。正直ここまで初心者にわかりやすく、そして細かい部分にまで配慮がなされたカスタマイズガイドは初めて見ました。

他のテーマでももちろんカスタマイズを解説しているところはありますが、これほどまでに利用ユーザーのことを考えたわかりやすい解説ガイドは他に類を見ないでしょう。それに、たいていの場合はカスタマイズガイドの更新スピードもそこまで早いものではないのですが、SANGOはお問い合わせを受けた内容などはすぐにこちらのガイドに反映されています。

 

ほとんどのカスタマイズ情報はこのカスタマイズガイドを見ればすぐにわかるので、初心者でも特に気負うことなく気軽にサイトデザインの変更に着手することができるでしょう。僕も基本的に困ったらすぐに、このカスタマイズサイトを開くようにしています。

その他にもたくさんの魅力が…

なんだかSANGOのメリットを語り出せばもうキリがないと思うので、最後にその他の項目を箇条書きでいくつか紹介しておきます。

  • ライセンスに制限がない
  • 値段が安い(今のところ)
  • 読み込み速度が速い
  • プラグインが少なく済む
  • スマホデザインも綺麗
  • 吹き出しが簡単に作れる
  • 内部SEOも対策済み
  • デザインが「サルワカ」ぽくなる etc…

もっと詳しいことについては、以下記事で制作者本人が24つもの魅力についてお話ししているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

WordPressテーマ「SANGO」24の魅力

個人的に思うSANGOのデメリット

続いて流れとしてはデメリットについてお話ししていくことになるのですが、正直そこまでデメリットがないので普通に困っています(笑)普通に使っていて不便はないですし、デザインもまあ基本的に好きなようにカスタマイズすればいいのでそこまで問題もなく。

敢えて挙げるならば、という意味で以下の項目を紹介させていただきますが、そこまでデメリットというほど困る話でもないので、まああまり気にしなくてOKだと思います。

SANGOユーザーが多い(増える)。

これは当たり前のことなのですが、これだけ便利かつ美しいテーマともなると、購入者すなわちSANGOユーザーが増えるというのは当然の出来事です。「STORK」がリリースされたときも同様にWordPressユーザーがこぞって購入していったので、結果としてSTORKのサイトが乱立するという事態にも陥りかけていましたね。

そんな中SANGOがリリースされたので、まあSTORKの波はこれで緩和されるであろうとは思いますが、そのぶんSANGOのサイトも乱立してくる可能性が出てきているということです。

 

ただ、正直言ってSANGOのサイトが乱立しても別にそこまで問題ではありません。ユーザーが多いということはそれだけカスタマイズ情報も豊富になってくるということであり、何より同テーマのサイトが乱立して困るのは「デフォルトデザインのまま使っている人たち」に他ならないからです。

STORKのときもそうでしたが、特段カスタマイズを行うこともなくそのままテーマを使用しているユーザーが多いために、「ああ、またSTORKのサイトか」と思われてしまっていただけであって、普通に色を変えたりヘッダーをちょっと工夫していたりするだけでその問題からは抜け出すことができるわけです。

だから結局はSANGOも同じことで、デフォルトの薄い水色のまま使っていればそれはもちろんコモディティ化していくのは当たり前なことなので、もしそれが嫌だと思うのであればカスタマイズガイドを普通に読み込んで、ある程度のカスタマイズを施していけばOKです。

 

ですので、別に「他人のサイトとかぶるから」というような理由でSANGOを諦めてしまう必要はないので(むしろ誰も使っていないテーマなどない)、値段も安いですしぜひ積極的にSANGOの導入についても前向きに検討してみるといいですね。

テーマのアップデートが少し億劫。

ただ、唯一SANGOで気がかりな点があるとすれば、それは「テーマのアップデートが手動である」という点でしょうか。たいていのテーマは自動でテーマが更新されるようになっているので、基本的にそこまで気を配っていく必要はありません。

しかしSANGOは、テーマのアップデートの通知もカスタマイズガイドやメールで届くようになっていますが、実際にテーマを更新する際には「一度他のテーマを有効化して→本テーマを削除して→新ver.の本テーマをアップロードして→子テーマを有効化して…」というようにちょっとした手間がかかってしまいます。まだ開発途上だと思うので、アップデートが多いこと自体はむしろいいことではありますが、そうして手動でアップデートを行うのが億劫に感じる人もいるかもしれません。

現状、アップデートが自動に変更されることはないとのことで、SANGOを使っている人もこの一連の作業がデメリットとして感じているケースも少なくはないようです。

 

ただし、別に一連の作業とは言ってみても普通にテーマを入れ替える作業をする程度なので、正直言ってそこまで億劫ではないんですよね。それにわざわざ手動にしているのも、自動でアップデートされた際に勝手に設定項目が削除されてしまわないように、CatNoseさんが配慮してくださった結果とのこと。

また、新ver.がリリースされた際にも「必要に応じてアップデートしてください」「今回はアップデートしてください」というように細かい指示もなされているので、そういった配慮をしていただいているだけでも、いいんじゃないかなぁと思っています。それこそアップデートが億劫なのであれば、よほどのエラーなどがない限りはテーマを最新ver.に切り替える必要もありません。

そこのところは制作者側の配慮を重んじて、こちらとしても普通に必要なときに手動でアップデートをするよう心がけていきましょう。

最後に

以上、WordPressテーマを「SANGO」に変えた感想&レビューということで、SANGOのメリットやデメリットなどについてお伝えしました。いかがだったでしょうか?

僕は最近になって、投資行動の基準で「誰に対してお金を払うか?」ということを大切にしています。今回のSANGOについても、サルワカを運営しているCatNoseさんだからこそ、そしてユーザーに対する細かい配慮がなされているからこそ、購入しテーマを変更するまでに至りました。

これからは「人」で選ばれるようなビジネスシーンが限りなく増えていくので、それはWordPressテーマにしても「どんなクオリティなのか?」ということは最低限必要ながら、「どんな人が作ったのか?」ということがそれ以上に考慮されるようになっていきます。

そういった中でSANGOのようにユーザーファーストなWordPressテーマは、非常に信用に足ると判断することができます。ぜひテーマの変更で悩んでいる場合やSANGOについて気になるという場合は、そういった視点でSANGOのコンセプトや CatNoseさんの普段の発信などを見てみて、その上で購入ならびに導入などを判断していくといいですね。

 

ABOUT ME

RIKU(坂本陸)WEBマーケター及びコンサルタント

オフィシャルメディア「LIVE YOUR LIFE」運営/オンラインスクール「THE LIFE SCHOOL」主催/早稲田大学在学中にPC1台で起業し、その後大学中退の道を選び独立。現在は個人ならびに法人向けのコンサルティング活動・メディア制作や、就職活動・進路選択に悩む大学生のキャリア相談など幅広く活動中。23歳、RADWIMPSと甘いものに目がない。

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