「相撲協会」をメインキーワードにしたキーワード選定実例【トレンドアフィリエイト解説】

今回は「相撲協会」をメインキーワードにしたキーワード選定実例ということで、トレンドアフィリエイトでキーワード選定をする際のコツを実例を用いて解説していきます。実際に個別コンサルメンバーにもお伝えした内容ではありますが、主に初級〜中級者のトレンド実践者の参考となる内容となっているので、ぜひ日々のキーワード選定の中で取り入れてみてください。

 

ちなみに、トレンドアフィリエイトは「キーワード選定が全てだ」と言われることが多く、そしてそれは単純にSEO効果的な意味が含まれていることがほとんどではありますが、僕はもう少し違ったニュアンスでキーワード選定については解説しています。

それはつまり、キーワード選定を丁寧にすることによって、あなたの書いた記事を人に「届ける」ところまでプロダクティングできるということ。ほとんどの人はブログ記事を書いただけで終わりにしてしまい、記事の向こう側にいる人へ届けることまで考慮できていない場合が多いです。

でもそれではただ単に記事を書いてお金を稼ぐだけのことなので、どこか物寂しいものがあると僕自身は感じています。検索エンジンというのは「人の悩みを解決する場所」であるからこそ、あなたが書いた記事の先には必ず「誰か」の存在があるということです。

 

今回解説するキーワード選定方法の中でも、特に「ずらし」を使っていくテクニックに関しては、その記事を届ける相手を「絞る」という役割が非常に大きいです。ぜひ、解説を参考にキーワード選定の流れを把握しながら、その先にある「記事と人をつなげるテクニック」についても参考にしていただければと思います。

「相撲協会」をメインキーワードにしたキーワード選定実例

さて、それでは今回は「相撲協会」をメインキーワードとして、キーワード選定の実例を解説していきましょう。

なぜこのキーワードなのか?と言えば、実際にコンサルメンバーからいただいた質問でこのキーワードの内容が取り扱われていたことと、話題になっているニュースから選べる無難なキーワードだということで、わかりやすい例として取り上げました。

日馬富士の暴行問題から発展していった一連の相撲協会問題は、ただの内部のいざこざにとどまらず刑事事件にまで発展し、週刊誌やワイドショーなどが仕切りなしに報道を繰り返していました。そしてそれだけ、世の中の人々の意見や関心を巻き起こしたビッグキーワードでもあります。

 

基本的に記事のメインキーワードを1つ選定する際には、このように何か話題を読んでいるものを選定していくのが無難ですので、ぜひそういった日々のニュースを受けて「今回は相撲協会についてトレンド記事を書いてみよう」というつもりになって、一緒に解説を見ていってくださいね。

サジェストや虫眼鏡をチェックする

まず、トレンドアフィリエイトで記事を書いていく際には、メインとなるキーワードにプラスして5〜10程度の関連キーワードを並べていくことになります。基本的にタイトルの文字数は32文字前後であることが検索エンジンの表示上好ましいので、30文字程度のタイトル内に含まれるキーワードもそれほどの数になるということですね。

で、そういった際に大切なのが「キーワードをいかにずらしていけるか」ということ。これはなぜかと言うと、キーワードをずらさずにただ並べていくだけになってしまうと、大抵の場合は大手メディアやニュースサイトなどの強力なライバルに負けてしまうからです。

 

では前提として、キーワードをずらすとはどういうことなのか?ということについて解説すると、ずらしをしたキーワードとそうでないキーワードは以下のような感じになります。

  • ずらしをしたキーワード:相撲協会 〇〇 △△
  • ずらせてないキーワード:相撲協会 〇〇

この2つのキーワード群の違いは一目瞭然ですが、キーワードをずらせているかいないかでは非常に大きな違いがあります。単純にキーワードをずらせていれば、「相撲協会 〇〇」で検索した際と「相撲協会 △△」の両方で検索されたときに記事がヒットし、そうでない場合は「相撲協会 △△」で検索されたときには記事がヒットしません。

また、これもまたシンプルですが「相撲協会 〇〇 △△」で検索をされた際に、キーワードをずらせていないと記事がヒットする可能性も極端に低くなってしまうわけです。

 

このようにキーワードをずらすことには、まず「上位表示させるキーワードの幅が広がる」というメリットがあります。むしろキーワードをずらせていない記事というのは、それだけ「上位表示される可能性も低くなる=アクセスも集まりにくい」というデメリットがあるわけです。

ですのでまず前提として、トレンドアフィリエイトでキーワード選定を行なっていく際には、とにかくキーワードをずらしていくことで、ライバルが少ないキーワード群を見つけたり、上位表示される可能性をより高めていくよう意識していきましょう。

 

それでは早速「相撲協会」というメインキーワードをもとに、キーワードのずらしを行なっていきながら選定を進めていきます。

まず、キーワードをずらしていくにはGoogleのサジェスト機能かYahoo!の虫眼鏡を使っていくことになるのですが、今回は虫眼鏡を活用していきます。僕自身サジェストよりもYahoo!の虫眼鏡の方が使う機会が多いわけですが、単純に表示が見やすいかどうかくらいの差しかないので、どちらを使っていってもOKです(むしろ両方で確認するくらいが◎)。

まず、メインキーワードを「相撲協会」に決定したら、Yahoo!で実際に検索をかけてみます。するとこのように、虫眼鏡のマークとともにページ上下両方に虫眼鏡キーワードが表示されますね(キーワードの需要の大小によって数が多かったり少なかったりします)。

この虫眼鏡に表示されているキーワードは、基本的に需要が生まれているものが表示されるようになっているので、まずメインキーワードの次にくるサブキーワードを選ぶ際には、基本的にこの中から選んでいくようにしましょう。

(※この工程を抜かして「だいたい相撲協会だったら“問題”とか関連性がありそうだな」と、キーワードを想像してしまうのが初心者によくあるミスです。まずは絶対に虫眼鏡をチェックする癖を身につけていきましょう。)

関連キーワードが表示されなくなるまで確認する

続いて、基本的に全ての虫眼鏡キーワードをチェックしていくべきですが、ここではまず「相撲協会 理事」というキーワード群をクリックしてチェックしてみましょう(「相撲協会公式サイト」というキーワードは選ぶ必要がないのは言わずもがなですね)。

すると、次のようにさらなる虫眼鏡キーワードが表示されました。

 

ここで先ほどのキーワードをずらす際の考え方について思い出してみてください。ここで表示された例を先ほどの項目に当てはめてみると、

  • ずらしをしたキーワード:相撲協会 理事 給料
  • ずらせてないキーワード:相撲協会 理事

という感じになりますね。

ここで大切なのが、キーワードのずらしをする際には「虫眼鏡が表示されなくなるまで確認する」ということ。たいていの人はここで「相撲協会の理事は?」というようなキーワードで記事をもう書き始めてしまうわけですが、それではずらしが足りません。「相撲協会 理事」だけではなく「相撲協会 理事 給料」というより具体的なキーワードで検索された際にもヒットされるように、しっかり虫眼鏡に表示されるキーワードをとことん突き詰めていきましょう。

 

また、ここでさらに「相撲協会 理事長」という虫眼鏡キーワードをクリックしてみると、次のようにさらに具体度の高いキーワード群が表示されました。

 

このようにしてキーワードをどんどん具体的に絞っていくのが、キーワードをずらすということです。まだ「相撲協会 理事」という1つ目の虫眼鏡キーワードしか見ていないのに、すでに以下の8つのキーワードの組み合わせを見つけることができましたね。

  • 相撲協会 理事
  • 相撲協会 理事長
  • 相撲協会 理事長 歴代
  • 相撲協会 理事長選
  • 相撲協会 理事長 給料
  • 相撲協会 理事 給料
  • 相撲協会 理事 一覧
  • 相撲協会 理事選挙

このようにして虫眼鏡をどんどんチェックしていくことにより、キーワードがずらせるようになり、記事の具体度も増し、上位表示できる幅もかなり広げることができます。

関連性のあるキーワード群を組み合わせる

さて、このようにして他の虫眼鏡キーワード群についてもチェックしてみると、次のようなキーワードマップが完成しました(実際は作らなくてOKです)。

 

で、こうしてみると何やらキーワードがたくさんあってわからなくなってしまうかもしれませんが、ここで覚えて欲しいのが「これだけキーワードの数はずらせる&絞れるんだ」ということ。

初心者によくありがちなのがここまでキーワードを深掘りすることなく、虫眼鏡の一番上に表示されたものだけを見て、「よし!需要があるから“相撲協会 理事”と“相撲協会 派閥図”と“相撲協会 闇”で書いてみよう!」となってしまうパターン。その際考えられる記事タイトルも以下のような感じになると思います。

⇒相撲協会の理事と派閥図がすごい!「闇」って一体どういうこと?【画像】

これは実際にありそうな記事タイトルですが、よくないパターンなので、よい子は絶対にマネしないでください(笑)まずは前提として、虫眼鏡キーワードをとことん突き詰めてチェックすることが大切です。

 

さて、こうして関連キーワード群を並べただけでは何も始まらないので、ここからは実際に「どのキーワードをどんな組み合わせで使っていくのか?」ということについて見ていきましょう。キーワード群をそれぞれ並べればいいという単純な話ではないので、ここからの解説はしっかり落とし込めるよう読み進めてくださいね。

 

まず、上記画像でも「どのキーワード群を組み合わせていくか?が大切」ということを書いておきましたが、虫眼鏡から洗い出したキーワード群をいかにして組み合わせるかによって、その記事の質というのも大きく変わっていきます。

それはなぜか?というと、Googleが推奨する「質の高い記事」というのはつまり、「検索者の悩みをダイレクトに解決することができる記事」であると僕自身は考えています。これは厳密に言えば「余分な情報を掲載していない記事」と言ってもいいでしょう。

 

というのも、これまでの検索エンジン対策というのは「SEO」つまりは「検索エンジン最適化」がベストだと言われていましたが、それが今では「SXO」の時代だと言われています。ここのところの英文字がわかりづらく小難しい内容かもしれませんが、しっかりと理解を深めておきましょう。

このSXOとはすなわち「検索体験最適化」というもので、これまでは検索エンジンに対して(機械に対して)キーワード選定などで対策を施していくことが推奨されていたのが、その対象が「人」にまで及んできているということです。

 

そして、トレンドアフィリエイトにおける「検索体験」とは何なのか?と言えば、それは「余分な情報で気分を害さずに、悩みをダイレクトに解決してくれる記事」を提供することがそれに当たるわけです。

 

このことを考慮した上で、つまりはより質の高い記事を書いていくために考えていくべきなのが、「より関連性の高いキーワード群を組み合わせる」ということになってきます。

これはつまりどういうことか?というと、例えば今回の相撲協会の例で言えば、次のようなキーワード群の組み合わせは「お金」という面で高い関連性を持っていますよね。

  • 相撲協会 理事 給料
  • 相撲協会 理事長 給料
  • 相撲協会 理事長 年収
  • 相撲協会 理事長 報酬
  • 相撲協会 役員 給与
  • 相撲協会 役員 報酬

これらのキーワード群を組み合わせて記事にすることによって、あなたが書いたその記事には「相撲協会のお金にまつわる話」という1つのテーマをつけることができます。このようにして、記事ごとに何かテーマを決められるくらい、関連性の高い組み合わせをしていけるといいですね。

 

これが悪い例だと、

  • 相撲協会 理事 給料
  • 相撲協会 理事会 中間報告

というようなあまり関連性のないキーワード群を組み合わせてしまい、以下のようなタイトルを作ってしまうパターンです。

⇒相撲協会の理事の給料は?理事会の中間報告はどうなってるの?(よい子はマネしないでね)

 

これでは「理事 給料」で調べて記事にたどり着いた人にとっては、理事会の中間報告の内容なんて正直どうでもよく、それでは結果として「余分な情報を載せている」と判断されてしまう可能性があります。つまり「悩みをダイレクトに解決できない」そんな記事になってしまうというわけです。

そういったことではSEO的にもSXO的にも非常によくない、質の低い記事とみなされてしまいかねないので、ここでは一貫したテーマ性を持ってキーワード群を組み合わせていくよう意識していきましょう。

 

ということで、今回の「相撲協会」というメインキーワードから抽出した虫眼鏡キーワード群について、相性の良さそうな組み合わせをわかりやすいように色で分けてみました。

このように、主に以下の4つのテーマに分けて、これらのキーワード群を組み合わせることができました。

  • 相撲協会の闇の部分。
  • 相撲協会理事会の席にて。
  • 相撲協会のお金事情。
  • 相撲協会のメンバーについて。

基本的にこういったテーマ分けに沿ったキーワードの組み合わせを意識していくことにより、より具体度の高く無駄な情報の少ない、高品質な記事を作成することができます。

ずらしをもとに選定したタイトルの具体例と解説

今回は特別にそれぞれのテーマごとにざっくりと記事タイトルを選定してみました。ちょっとした解説も入れているので、ぜひ実践的な例として参考までに。

相撲協会の闇の部分

相撲協会の闇とは一体…派閥図や隠蔽体質はいつ改善されるのか?

(30文字:キーワードは「相撲協会、闇とは、派閥図、隠蔽体質、改善」)

⇒あえて「理事会」「役員」などは入れず。「改善」というキーワードで「相撲協会 改善」などをあわよくば狙う。

相撲協会理事会の席にて

相撲協会理事会での貴乃花&八角の席順が乙…中間報告の結果や出席者一覧を調査!

(38文字:キーワードは「相撲協会、理事会、貴乃花、八角、席順、中間報告、結果、出席者、一覧」)

⇒タイトル長めなのがマイナス。「席順」というキーワード自体は需要が長引かない(一時的に理事会の席順の需要が生まれた)ため、公開までのスピードが大切。「乙…」は実際にそう思ったためそのまま使う。

相撲協会のお金事情

相撲協会理事長や役員の給料&年収はいくら?報酬や給与が衝撃的だった…

(34文字:キーワードは「相撲協会、理事長、役員、給料、年収、いくら、報酬、給与」)

⇒「給料&年収&報酬&給与はいくら?」にすると安っぽいため、前半後半で使い分ける。特筆すべきところは特になし、普通にお金の記事。

相撲協会のメンバーについて

相撲協会理事長&理事会の歴代メンバー一覧!写真付きでその顔ぶれをチェック

(36文字:キーワードは「相撲協会、理事長、理事会、歴代、メンバー、一覧、写真、顔ぶれ」)

⇒シンプルイズベスト。無駄なキーワードを入れることなく、メンバーの顔ぶれについて情報を提供するための記事。「画像」など組み合わせても良い。

 

いかがでしょうか。これだけ具体度を高めてキーワード群を組み合わせていくことによって、だいぶ「読んでみたくなる」記事タイトルが出来上がったと思います。もちろん記事内容自体も大切にはなってきますが、これだけずらしたキーワードを意識して組み合わせると、それだけで記事の「質」というのが何倍も向上していきます。

そして、これをキーワードを盛り込んでしまって「相撲協会の闇とは?理事長の年収や給料はいくら?歴代メンバー一覧も!」というように選定してしまうのがいかにもったいないことなのか、ちょっと分かっていただけたかなと思います(「1つのメインキーワードにつき1記事」という固定概念そのものがもったいない)。

 

このようにして、キーワードをずらすということはすなわち「虫眼鏡を突き詰めてチェックして、関連性のあるキーワード群を組み合わせる」ということであると、そのことは今回覚えていただければ嬉しいです。

また、何より関連性のあるキーワード群を組み合わせるということは、それだけ「類似性のあるキーワードのもと記事を作成する=無駄な情報の少ない記事」ということであり、結果として「検索ユーザーに対して快適な検索体験を与える」ということにもつながっていきます。「SXO」という言葉自体もそこまで覚えておく必要はありませんが、これからはこうして人を喜ばせることができるトレンド実践者が成功していくことは間違いありません。そもそもビジネスとは「価値提供」なので。

最後に

以上、「相撲協会」をメインキーワードにしたキーワード選定実例ということで、トレンドアフィリエイトにおけるずらしテクニックを超具体的に解説しました。いかがだったでしょうか?

別にキーワードマップは作成する必要はありませんし(もし必要ならノートにでも殴り書きすればOK)、色分けとかもする必要はありません。なので「なんだか難しいことやってるな」と思った人は、シンプルに考えてみてください。

「虫眼鏡をとことんチェックして、組み合わせを意識する」そんなイメージで最初はやっていけばOKです。

 

また、まさかのここで補足的にお伝えするのもアレですが、虫眼鏡をチェックする際には必ず「ライバルチェック」も忘れないようにしてくださいね。需要が大きくても供給が大きいキーワードを攻めてしまえば、結局ライバルと衝突してしまい上位表示もできなくなってしまうので。

トレンドアフィリエイトのライバルチェックのやり方|リサーチのポイントも解説

 

そして最後に、トレンドアフィリエイトというものに限らず、やっぱりビジネスっていうのは「人と人の繋がり」が全てです。それがたとえネットを使ったビジネスだとしても、あなたが今見ているパソコン画面の向こう側には僕がいます。あなたが書いた記事の向こう側には誰かがいます。

そんな誰かに対してあなたなりに価値を提供していくということ、それは今回で言えば「キーワードをずらして具体度を高める」ということでしたが、そうして人と人を繋いでいく意識でトレンドについても取り組んでみると、正直めちゃくちゃ楽しくなっていきます。

ぜひそういった本質的なところも大切にしながら、楽しくビジネスを展開していきましょう。