「あの日」から、1年。

 

こんばんは!RIKUです。

 

最近いきなり20度を超える春日が来たと思えば
いきなり洪水警報ばりの大雨が降ったりと…

 

三寒四温なんてよく言いますが
なんというかもう少しこう穏やかに、ね。

 

特に気圧が下がるとすぐに体調を崩すので
早く春らしい春が来て欲しいところです。

 

ひとまずはユーミンの「春よ、来い」を片耳に
のんびーりと仕事に勤しむそんな日々です。

 

ということでもう2018年も3月ですが、
この季節は色々と過去に想いを馳せます。

 

ちょっと今日は僕の過去のお話に
お付き合いいただければ幸いです。

 

ちょうど1年前の2017年、3月。

 

僕は4年間通った古巣を後にしました。

 

◆「あの日」のこと。
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そういえば、

1年前の「あの日」も冷たい雨が降っていました、
まるで空が泣いているようにしとしと、と。

 

あの日は早稲田大学の文学部事務所に
「退学届」を提出しにいきました。

 

形式上担当の教授との面談を挟まなければ
退学届を出すことはできなかったので、
その日は3人で机を挟んで話すことに。

 

きっといつもゼミや授業に参加しない僕を
よく思っていなかっただろうおばさんの教授。

決死の覚悟で足を運んできた僕。

 

そして、母親の3人でした。

 

あの日のことは今でも鮮明に覚えていて、
今でもたまに夢で見ることがあります。

 

当時はブログでの収入も安定してきていて、
150万円でのサイト売却も決定していました。

 

そんな僕が、

「自分のビジネスをしたい」
「自分の人生を生きたい」
「学歴とは関係のない世界に行きたい」
「もう過去の自分とはここで決別したい」

などとほぼ教授には理解されないであろう
(というよりほとんど読まれなかった)
内容をまとめた「大学理由(決意)書」を
提出させていただいたわけですが、

正直言って僕の心の中はというと
あの日の空のように曇っていました。

 

もちろん生活にはそこまで困っておらず
先述のようにブログ収入も安定していき、
自分の描く将来像もある程度固まっていました。

 

ブログで成果を出したから次は情報発信へ移行、
そして数百万~数千万の利益を生み出しながら
価値観の合う仲間たちと穏やかに生きていく。

学歴や社会が決めた常識に従うのではなく、
自分を基準に自分が生きたい人生を生きる。

 

大学を辞めた後の人生のプランニングも
そうしてしっかりと自分で考えていました。

 

早稲田大学。

 

本当にすごい人や才能に溢れた人ばかりで、
入学直後から劣等感が抜けなかった場所。

他人とうまく関わることができなかったり、
卒業の目処が一向に立たずに悩んでいたり、
つらい思いが詰まりに詰まった場所。

もちろん良い思い出もたくさんあったけど、
「このままここにいたらダメだ」と
ずっとずっと自分と闘い続けてきた場所。

 

そんな場所を中退するということは
世間的には正しくないのかもしれないけど、
僕にとっては「晴れて」と言えることだった。

 

の、はずだった。

 

でも、

隣に申し訳なさそうに座った僕の母は、
面接室に入る前からずっと泣いていました。

 

面接中も、終わった後も。ずっと。

 

母は枯れた声で「じゃあね」と僕に告げ
そのまま何も言わず街中へ消えていった。

僕はその時見た母の小さな背中を
今でもまだ鮮明に覚えている。

 

僕は何てことをしてしまったんだろう。

 

「早稲田大学を辞める」という僕の決断は
自分の心に正直に選んだ答えでした。

 

4年間誰にも言い出せず相談もできずに
藁をも掴む思いで個人ビジネスに取り組み、
やっとの思いで口に出せた自分なりの答え。

それはむしろ僕の人生で欠かすことのできない
最大級のターニングポイントだったわけです。

 

もしあの日別の選択をしていたら、
きっと今の僕は潰れてるかもしれない。

 

卒業単位を埋めるためだけに1人ぼっちで
毎日死んだように大学に通い続けていたか、

就職したとしてもうまく環境に適応できず、
あいつは出来損ないだと笑い者にされていたか。

 

ほんと僕って普通に生きれないんですよ…笑

 

絶対にそんな人生だけは嫌だったから、
普通じゃない道を「晴れて」選びました。

 

でも、

あの日何も語らなかった母の背中と
心に深い穴が空いてしまったような感覚は
それからしばらく残り続けるのでした。

 

◆大学を辞めて本当に良かった。
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「あの日」から1年。

 

僕のビジネスの軌道も良い方向に乗っていき、
収入の幅も出会いの幅も広がっていきました。

 

「一緒に仕事をしたい」と言ってくださる
心の通じる方にも出会うようになったし、
対等に人生について語り合うことのできる
「同志」たちも周りにたくさん増えました。

素敵なコンサルメンバーにも恵まれて、
日本だけではなく海外の方からも
コンサルを依頼されることもあります。

 

3年かけて出会うくらいの濃い人たちに
たった1年間で出会ったような感覚です。

 

ただ、

そんな素敵な大人たちに囲まれた日常に
深い充実感をしみじみ感じていながらも、
心のどこかで迷い続けているところがあった。

 

「あの日」からずっと心のどこかで
自分は間違っていたんじゃないか。

 

もっと別の良い道があったんじゃないか、と。

 

数百万という莫大な授業料を水に捨て
早稲田に入れたことを否定するかのような、
そんな選択を母の前でしてしまったこと。

それはたとえ理由や事情はどうであれ、
「親孝行」とはかけ離れてるんじゃないか。

 

僕は「親に孝行すること」を
人生の1つのテーマとして掲げていますが、
そのことだけがずっとずっと心残りでした。

 

でも、つい先日のこと。

 

夜中の2時くらいに、
母から電話がありました。

 

「最近どう?」

 

そう切り出した母に僕はビジネスの話や
最近の生活の話などをたくさんしました。

 

沖縄に住む主婦のコンサルメンバーが
美味しい名物土産を贈ってくれたこと。

最近よくつるむアーティストの方が
とても愉快で面白い人だということ。

お母さんの好きそうなヴィンテージ調の
おしゃれなカフェを高円寺に見つけたこと。

春には自分でも大きな企画をやって、
たくさんの人を幸せにしたいこと。

………

……

それはもう学校帰りのやんちゃ坊主のように
何から何まで話しまくりました。笑

 

すると、ふと母が言うのです。

 

「きっとあの4年間で学んだことも
   今に生かされてるんだろうね。」

 

僕は電話越しにこの言葉を聞いたときに
心がスッと軽くなったような気がしました。

 

あ、無駄じゃなかったんだ。

あのときの選択は間違っていなかったんだ。

 

ずっと心に引っかかっていた「つっかえ」が
ポンっと取れたような感覚でした。

 

それからはまたプラスして1時間ほど、
お互い触れてこなかった「あの日」のことを
そんな日もあったねなんて語ったのでした。

 

 

僕の尊敬する起業家の方の言葉で、
強く心に残っているものがあります。

 

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決断を「正解」たらしめる
プロセスこそ人生だ。

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これは本当に人生の心理を突いているというか
やっぱり僕もいつも発信で言っているように
人生に画一化された「正解」はありません。

 

知らないどこかの誰かが決めた道を
「正解」だと信じ込むのではなく、

自分が選んだ道を「正解」たらしめる、
そのために僕らは人生を歩んでいく。

 

そうして自分の手で正解を描いていくことに
人生の醍醐味があると思うわけです。

 

僕は「大学中退」という決断をしたことで
母に涙を飲ませてしまいました。

 

でも僕は僕の心に正直に生きていかなければ
それこそが本当の親不孝だとも思っていた。

 

だから、

自分の決断を「正解」たらしめるために、
母親の涙を拭えるくらい成長するために、
そのためのプロセスを必死に歩んできました。

 

その1つの結果や成果が
母親のあの言葉には込められていたし、
自分の選択は間違っていなかったと。

「大学を辞めて本当に良かった」と
本心からそう言うことができます。

 

だからなんだ、という話かもしれませんが、
こんな僕の不器用極まりないエピソードから
ぜひあなたにも何か伝わるものがあれば。

 

そう思って今日は申し訳ないながらも
自分の話をさせていただきました。

 

人生は、決断を正解たらしめるプロセス。

 

ぜひこの考え方を
胸のちょっと奥の方にしまっていただき、
これからも歩みを進めていきましょう!

それでは最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

 

P.S.

 

今日はちょっと僕の話ばかりしてしまったので
メルマガを読んだ感想やご自身の経験など、
何か僕にもお話ししてくれれば嬉しいです。

 

自分の過去をさらけ出したり
人に思いを素直に話すことって結構怖いです。

でも言葉にすることで胸がスッとしたり
「明日からまた頑張ろう」なんて思えたり、
新しいものが生まれるのも確か。

まあ雑談程度でも構いませんので、
ぜひ僕相手にアウトプットしてみてください!

 

今月は僕もメルマガを積極的に配信したり
しっかりと価値を提供していきますので、
一緒に学びを循環させていきましょう。

 

それでは、夜分に失礼しました。

 

(※当記事は2018/03/11に配信したメールマガジンを転載したものです。)